ツキイチテーブル第37回目は、名古屋で9年ぶりの大雪となった日の翌日の開催だったので、道路は積もった雪が凍ったり水浸しになったりしたこともあって、参加人数は少なめでしたが、それでもこの日ははじめて参加するという方もきてくださりました。
アートをもっと体験したい、知りたい、伝えたい。そんな気持ちをもったすべての人達へ。
オーディエンス(鑑賞者)が集う様々な「テーブル」で、私達と一緒に現代アートの魅力をたくさん発見してみませんか?
2014年12月26日金曜日
2014年12月8日月曜日
2014年11月29日土曜日
【レポート】『アサヒ・アート・フェスティバル2014報告会に参加しました!』
11月22日、23日にこの「AAF」のフィナーレとなる報告会が催されました。
この報告会、例年は東京・浅草のアサヒアートスクエアで催されてきました。
かねてから東京以外での開催を求める声が多々あったこともあって、今回初めて東京を離れて、九州は大分、別府での報告会開催となりました。
二日間に渡る報告会は、別府タワーから最寄の海沿いに立つ大分国際交流会館を会場として開催されました。
2014年11月25日火曜日
【お知らせ】2014年12月13日(土)ロプロプ×輪音プロジェクト オーディエンステーブル 『赤瀬川原平さん 追悼しちゃう会』の開催
「人類はひたむきな精神の働きによって芸術を作り出したが、そのひたむきさを離れた無意識のところで、さらに超芸術を創り出していた。」
───赤瀬川原平 芸術原論より
展覧会「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」が千葉市美術館での開催直前に 赤瀬川原平さんが10月26日に亡くなられました。
そこで、ロプロプでも「赤瀬川原平追悼式」をやろうということになりました。二部構成になっております。
2014年11月24日月曜日
【お知らせ】2014年11月28日(金)ツキイチテーブル#36『赤瀬川原平さんについて知っていること、知らないこと、知りたいこと』の開催
日ごとに気温が低くなってきていますね。
冬の足音がすぐ近くまで…
なんていってる間に、バタバタと師が走り出す12月が目の前に?!
おっとっと、ちょっと待ってと、その前に…
丸っと3年が経ちました第36回目のツキイチテーブルのご案内です!
ツキイチテーブルとは、初心者歓迎&出入り自由&のんびりアートを語る場です。
今回は後半に、先月惜しくも亡くなられた赤瀬川原平さんについて
語り合いたいと思いますがいかがでしょうか?
もちろん、みなさんのおすすめの展覧会やその感想などの情報交換してみたいと思います。
お時間ありましたらぜひご参加ください。
冬の足音がすぐ近くまで…
なんていってる間に、バタバタと師が走り出す12月が目の前に?!
おっとっと、ちょっと待ってと、その前に…
丸っと3年が経ちました第36回目のツキイチテーブルのご案内です!
ツキイチテーブルとは、初心者歓迎&出入り自由&のんびりアートを語る場です。
今回は後半に、先月惜しくも亡くなられた赤瀬川原平さんについて
語り合いたいと思いますがいかがでしょうか?
もちろん、みなさんのおすすめの展覧会やその感想などの情報交換してみたいと思います。
お時間ありましたらぜひご参加ください。
2014年11月16日日曜日
2014年10月22日水曜日
【お知らせ】2014年11月17日(月) オーディエンス筋トレテーブル#06『多元化するアートワールドを考える:関係性の美学、地域アート、芸術的価値』の開催
オーディエンスとしてパワーアップするために、さまざまな方を講師にお招きし、アートについての“筋力”をつけようというシリーズ企画「オーディエンス筋トレテーブル」。
今回は美学研究者・森功次さんをお招きして、『美学』の観点から“関係性の美学”・“地域アート”・“芸術的価値”をキーワードに、来場して頂いたお客さまとのディスカッションを交えながらお話して頂きます。
今回は美学研究者・森功次さんをお招きして、『美学』の観点から“関係性の美学”・“地域アート”・“芸術的価値”をキーワードに、来場して頂いたお客さまとのディスカッションを交えながらお話して頂きます。
2014年10月15日水曜日
【お知らせ】2014年10月29日(水)ツキイチテーブル#35『オーディエンス筋トレテーブル番外 ~筋トレ前の準備体操「アートって何だっ!?」~』の開催
芸術の秋、本番!
秋はアートイベントが目白押し。アートファンのみなさん がますます元気になる季節です。思い返すとちょうど1年 前、今頃はあいちトリエンナーレがフィナーレに向かって いる時期でした。
アートを通じて、友人が増える
アートを通じて、まち作りに関わる
そして何より、アートが好き!
みなさんがきっと感じているこれらの充足感。でもちょっ と立ち止まって考えてみましょう。アートを通じて友人が できたり、まち作りに関わったり……そしてアートが好き とは、一体どういうことなのでしょう? アートには何か 特別な力があるのでしょうか??
秋はアートイベントが目白押し。アートファンのみなさん
アートを通じて、友人が増える
アートを通じて、まち作りに関わる
そして何より、アートが好き!
みなさんがきっと感じているこれらの充足感。でもちょっ
2014年10月11日土曜日
【レポート】第5回『観る・書く・伝えるアートレビュー筋トレテーブル2014』(最終回)
10月4日(土)、アートレビューを書くための講座「アートレビュー筋トレテーブル」もとうとう、と言うより、もう?!最終回を迎えました。8月末からほぼ1週おきに開催してきたこの講座ですが、本当にあっという間です。
講師の福住廉さんも受講生もすっかり打ち解け、その証拠にテーブルの上にはお菓子がたくさん。
(受講生のMさんは、手作りのアップルケーキを持ってきてくださいました♥
不肖私めは、講座の前に訪れた岐阜県美術館で購入したルドン飴を持参。これオススメです)
和やかな雰囲気の中、まずは提出したレビューの添削結果の返却から。
この講座では、レビューは何本書いても書いただけ提出してよし!ということになっているのですが、今回はみんな出すわ出すわ……。
講師の福住廉さんも受講生もすっかり打ち解け、その証拠にテーブルの上にはお菓子がたくさん。
(受講生のMさんは、手作りのアップルケーキを持ってきてくださいました♥
不肖私めは、講座の前に訪れた岐阜県美術館で購入したルドン飴を持参。これオススメです)
和やかな雰囲気の中、まずは提出したレビューの添削結果の返却から。
この講座では、レビューは何本書いても書いただけ提出してよし!ということになっているのですが、今回はみんな出すわ出すわ……。
2014年9月30日火曜日
【レポート】第4回『観る・書く・伝えるアートレビュー筋トレテーブル2014』
アートレビューを書く講座「アートレビュー筋トレテーブル」第4回目は9月20日(土)、場所を変えて新栄のパルルで行われました。
まずはいつもどおり、提出したレビューの添削結果が講師の福住廉さんから返却されます。
一喜一憂する私たち……。
少しでも書き方が曖昧だったかな?と思いつつ提出した箇所には、すかさず赤が入っています。丁寧なご指導に感謝しつつ、リベンジを誓って授業に臨みました。
講義は文章を書くときのポイント解説から。
今回は主に、どのように文章を構成すれば書きやすいかについてでした。
プロローグとエピローグの使い方(キーワードは照応!)、冒頭に引用を持ってくるやり方などなど。これまでに受講生が提出したレビューを例に挙げ、ますます内容が実践的に。
その後は、レビューについて、アートにまつわる様々なことについてみんなでディスカッション。
また、受講生の一人が円頓寺のギャラリー、アインソフディスパッチで元田久治さんの作品を見たことを知った福住さんが、作品集『NEO RUINS』を持参して紹介してくださいました。この作品集には福住さんのテキストも掲載されています。
まずはいつもどおり、提出したレビューの添削結果が講師の福住廉さんから返却されます。
一喜一憂する私たち……。
少しでも書き方が曖昧だったかな?と思いつつ提出した箇所には、すかさず赤が入っています。丁寧なご指導に感謝しつつ、リベンジを誓って授業に臨みました。
講義は文章を書くときのポイント解説から。
今回は主に、どのように文章を構成すれば書きやすいかについてでした。
プロローグとエピローグの使い方(キーワードは照応!)、冒頭に引用を持ってくるやり方などなど。これまでに受講生が提出したレビューを例に挙げ、ますます内容が実践的に。
その後は、レビューについて、アートにまつわる様々なことについてみんなでディスカッション。
また、受講生の一人が円頓寺のギャラリー、アインソフディスパッチで元田久治さんの作品を見たことを知った福住さんが、作品集『NEO RUINS』を持参して紹介してくださいました。この作品集には福住さんのテキストも掲載されています。
2014年9月29日月曜日
【レポート】ツキイチテーブル#34 『教えて!夏に観たもの秋に観るもの』
月に一度のアートな集まり「ツキイチテーブル」、今年9月度のレポートです!
34回目の今回は、「教えて!夏に観たもの秋に観るもの」と題して、参加者のみなさんが最近観たもの~これから楽しみなものを共有しました(※回の詳細はコチラから⇒参照)。
34回目の今回は、「教えて!夏に観たもの秋に観るもの」と題して、参加者のみなさんが最近観たもの~これから楽しみなものを共有しました(※回の詳細はコチラから⇒参照)。
2014年9月28日日曜日
【レポート】第3回『観る・書く・伝えるアートレビュー筋トレテーブル2014』
引きつづき筆を磨いております「アートレビュー筋トレ」講座、平成26年9月13日におこなった第3回のレポートです(※アートレビュー筋トレってなに?という方は、こちらをご覧ください⇒参照)。
講師の福住廉さんがお休みの今回は、受講生による自主勉強会となりました。
講師の福住廉さんがお休みの今回は、受講生による自主勉強会となりました。
2014年9月19日金曜日
【お知らせ】2014年9月22日(月) ツキイチテーブル#34『教えて!夏に観たもの秋に観るもの』の開催
日中も過ごしやすい気候になり、いよいよ秋本番ですね。
9月のツキイチテーブルのご案内です。
各地の芸術祭やイベント・展覧会にいろいろお出かけになられた方も多いかと思いますので、ぜひ感想をお聞かせください。
ツキイチテーブルとは、初心者歓迎&出入り自由&のんびりアートを語る場です。今月も先月に引き続き、みなさんのおすすめの展覧会やその感想などの情報交換してみたいと思います。お時間ありましたらぜひご参加ください。
9月のツキイチテーブルのご案内です。
各地の芸術祭やイベント・展覧会にいろいろお出かけになられた方も多いかと思いますので、ぜひ感想をお聞かせください。
ツキイチテーブルとは、初心者歓迎&出入り自由&のんびりアートを語る場です。今月も先月に引き続き、みなさんのおすすめの展覧会やその感想などの情報交換してみたいと思います。お時間ありましたらぜひご参加ください。
2014年9月17日水曜日
【レポート】 ツキイチテーブル#33『おしえて!夏に観たもの秋に観るもの』
間があいてしまいましたが、ツキイチテーブル#33「おしえて!夏に観たもの秋に観るもの」(→参照)のレポートです。
今回はインディペンデントキュレーターの原田真千子さんをお招きしてお話を伺ったほか、恒例の「アートなおしゃべりサロン」を実施しました。
今回はインディペンデントキュレーターの原田真千子さんをお招きしてお話を伺ったほか、恒例の「アートなおしゃべりサロン」を実施しました。
2014年9月15日月曜日
【レポート】第1回・2回『観る・書く・伝えるアートレビュー筋トレテーブル2014』
2013年に行われた「アートレビュー筋トレテーブル」の第2弾。去る8月30日に2014年度の連続講座が始まりました。
今回も講師を務めていただくのは、美術評論家の福住廉さん。
「お久しぶり!」の人もいれば、「はじめまして!」の人もいて、第1回目の講座では、自己紹介からはじまりました。
今回も講師を務めていただくのは、美術評論家の福住廉さん。
「お久しぶり!」の人もいれば、「はじめまして!」の人もいて、第1回目の講座では、自己紹介からはじまりました。
2014年8月22日金曜日
【お知らせ】2014年8月28日(木)ツキイチテーブル#33『おしえて!夏に観たもの秋に観るもの』の開催
横浜や札幌の国際芸術祭をはじめ各地でアートプロジェクト/フェスティバルが盛んな今夏。みなさまいかがお過ごしですか?
間際になってしまいましたが、8月度ツキイチテーブルのご案内です。
ツキイチテーブルとは、初心者歓迎&出入り自由&のんびりアートを語る場のこと。今月は、みなさんのオススメや観てきた感想など、ゆるゆると情報交換してみたいと思います。
あわせて今回は、あいちトリエンナーレ2013 でアシスタントキュレーターを務められた原田真千子さんがお越しくださいます。
初めてのかたもリピーターのかたも、お気軽にご参加ください!
間際になってしまいましたが、8月度ツキイチテーブルのご案内です。
あわせて今回は、あいちトリエンナーレ2013 でアシスタントキュレーターを務められた原田真千子さんがお越しくださいます。
初めてのかたもリピーターのかたも、お気軽にご参加ください!
2014年7月16日水曜日
【レポート】 ツキイチテーブル #32『ロシア映画の夕べ』
7月9日のツキイチテーブルは「ロシア映画の夕べ」と題して開催されました(⇒参照)。この回は、映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』を題材に、「何でも良いので他のモノと比較することを意識して鑑賞する」という課題で、鑑賞者としてのトレーニングをテーマに掲げたものです。
2014年7月5日土曜日
【お知らせ】アートを 「自分のことば」で伝えよう!アートレビュー講座のご案内
伝えることが苦手… | |
アートは好きなのに | |
その面白さをうまく伝えられない… |
そんなお悩みをかかえた皆さんにオススメしたいのが、
講座 「観る・書く・伝える。アートレビュー筋トレテーブル 2014」
自分らしいアートレビューの書き方を “筋トレ” する講座です。
文章に自信がないひとでも、アートの初心者でもOK!
文章を書き慣れたひとは、さらにステップアップできます!
◇ おもな内容 |
---|
・ プロの美術評論家がレクチャーしてくれます |
・ そして、できたレビューを添削してくれます |
◇ 講座の流れ(これを繰り返します) |
---|
STEP 1 レクチャーを受ける |
STEP 2 レビューを書いて提出する |
STEP 3 添削を受ける |
STEP 4 書き直してまた提出する ←実践的! |
皆さんにオススメしたいポイントは・・・
2014年7月2日水曜日
【お知らせ】 2014年7月9日(水)ツキイチテーブル #32『ロシア映画の夕べ』のご案内
みなさんはロシア映画というと、何を想像するでしょう?
タルコフスキーの叙情的な自然描写だったり、エイゼンシュテインのオデッサの階段だったり――あるいは観たことも聞いたこともなかったり。
でもこの映画は、そんなロシアのイメージを変えてしまいます!
ロシアが誇る究極の脱力SF映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』。1986年に制作された本作は、ソビエト全土で1,570万人を動員し、今でも世界中でカルト的な人気を誇っています。『もののけ姫』が日本国内で1,420万人の動員なので、その動員規模は相当のものと言えるでしょう。シュールでローテクな映像に思わずビックリ間違いなし!
せっかくならスクリーンで観たい!という欲求を叶えることにしました。
\ 詳しく教えてくれ! /
2014年7月1日火曜日
【レポート】ツキイチテーブル #31『ロプロプダイニング feat.出張AAキッチン』
6月23日に行われたツキイチテーブル #31「ロプロプダイニング feat.出張AAキッチン」のレポートです(イベントの概要はコチラから)。
N-mark さんが手がけるプロジェクト「出張AAキッチン」とコラボした今回は、「あすを元気に迎えられるトリ料理」をみんなで作って食べて、おしゃべりして片付ける、そんな賑やかな会となりました。
2014年6月27日金曜日
【お知らせ】『観る・書く・伝える。アートレビュー筋トレテーブル2014』の開催
講師には「artscape」のレビューなどでおなじみの美術評論家 福住廉氏を迎え、参加者それぞれが自分の言葉で作品について書き表すことができるような楽しい講座を進めていきます。今回は横浜トリエンナーレが開催される横浜市での開催も予定しています。
第一線で活躍されている方からのお話や講評、そしてレビュアー仲間と一緒に学ぶ楽しさを体験しながら、広く深く、レビューの世界を極めませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
2014年5月20日火曜日
【レポート】ツキイチテーブル#30
30回目のツキイチテーブルは、初の野外開催となりました。ツキイチテーブルは基本的にはミーティングをするという前提なので、室内でばっかりの開催だったのですが、なかなか要望もありながらも野外開催は実現できずにいました。そんなこんなで天気もよさそうな5月、白川公園での初開催となりました。
2014年5月6日火曜日
【お知らせ】 2014年5月17日(土)ツキイチテーブル#30『 at 白川公園』の開催
5月のツキイチテーブルの日程が決まりました。
今回は普段とは趣きをかえて、土曜日のお昼に白川公園でピクニックのようなかたちでミーティングを催します。
野外で、かつ公園でどうやってミーティングができるか、やってみないとわからないところはありますが、毎回カフェやミーティングスペースでばかりなので、気候もよさそうなこの季節に野外で実験的にミーティングもやってみようと思います。
今回は普段とは趣きをかえて、土曜日のお昼に白川公園でピクニックのようなかたちでミーティングを催します。
野外で、かつ公園でどうやってミーティングができるか、やってみないとわからないところはありますが、毎回カフェやミーティングスペースでばかりなので、気候もよさそうなこの季節に野外で実験的にミーティングもやってみようと思います。
2014年4月12日土曜日
【レポート】ツキイチテーブル#29
4月となり年度が変わって、新しくリフレッシュということもあって、はじめてツキイチテーブルに参加してくれた方も3人いらしてくれて、とても嬉しかったです。
今回のツキイチでは、過去に5度開催している「オーディエンス筋トレテーブル」にこんな人を呼んでみたい!ということを提案をしあう回として催しました。
「オーディエンス筋トレテーブル」とは、“オーディエンス”としての“筋力”を鍛えるためとして、アートの世界で活動されているこれぞという方をゲストとして招き、話をきいてみようというものです。このテーブルの“ミソ”は、呼びたい人を提案しあって決めるということです。誰もが提案できます。
最後に「オーディエンス筋トレテーブル」が開催されたのが2013年2月ということで、もう一年以上も間が開いているので、また新たな気持ちでアイデアを出し合えたらということではじまりました。
ロプロプに常連の人もいればはじめての参加者もいて、もちろんのこと各々が関心があることも様々で、“オーディエンス”という位置づけについてもひとりひとり様々でした。なのでとても多様な方々の名前が挙がったり、テーマや切り口についても興味深く多様な意見がでました。
あいちトリエンナーレや、名古屋近辺で活動されるアートや舞台公演の関係者や専門家と面識があるという方も多く、ダメ元でも話をもちかけるだけしてみよう、という声もあがったりしました。
特に今回のツキイチの参加者各々は、あいちトリエンナーレの制作ボランティアや、トリエンナーレに関連した色々な機会に知り合った、スタッフやキュレーターといった方々と、言ってみれば友達のような関係になっていたりしているのですが、実際そういった方々はよくよく考えてみればアートや舞台公演の専門家であって、いわば“その道のプロ”であるわけです。
トリエンナーレのときや今現在も、友達感覚で普通におしゃべりしたりはしているんだけど、実際しっかりと専門的な話は聞いたことがない、もしくはざっくりとしか聞けていないということで、一度しっかりとイベントとしてトークしてもらったら面白いのではと思いました。
まだ最初のざっくばらんな案出しということで、現実的に実現可能かどうかまでは詰めなかったのですが、何人か実際に実現に向けて話が進められそうな方々も提案が上がりました。
ロプロプは今回のようにオープンミーティングでアイデア出しや情報を交換し合ったりをよく行っています。そしてロプロプとしては、ツキイチなどで出たアイデアとかコネクションとかいったものを、そもそも別にそれをロプロプの中だけで使ったり、実現させたりする必要はなくて、その場で意気投合した面々が各々で独自にイベントを開催してみたり、準備ミーティングをしてみたりすれば面白いということでやっているので、今回出たアイデアなどが、全然別の機会に別のテーマで開催されたりすることも、とても面白いし、そういったことに向けて話したり考えたりしあうプロセスが、それこそロプロプがきっかけで生まれていっていくのが面白いなと思っています。
来月のツキイチテーブルでは、今回の提案で実現できそうなものをよりブラッシュアップしていくことをしたいと思っていますが、日時も場所もまだ未決定ですので、追ってご案内します。ツキイチの内容やテーマも全然固定的ではありませんので、こういったことを話したり考えたりする回にしてみては?というアイデアもどんどんいただければと思います。
(文責・田中)
今回のツキイチでは、過去に5度開催している「オーディエンス筋トレテーブル」にこんな人を呼んでみたい!ということを提案をしあう回として催しました。
「オーディエンス筋トレテーブル」とは、“オーディエンス”としての“筋力”を鍛えるためとして、アートの世界で活動されているこれぞという方をゲストとして招き、話をきいてみようというものです。このテーブルの“ミソ”は、呼びたい人を提案しあって決めるということです。誰もが提案できます。
最後に「オーディエンス筋トレテーブル」が開催されたのが2013年2月ということで、もう一年以上も間が開いているので、また新たな気持ちでアイデアを出し合えたらということではじまりました。
ロプロプに常連の人もいればはじめての参加者もいて、もちろんのこと各々が関心があることも様々で、“オーディエンス”という位置づけについてもひとりひとり様々でした。なのでとても多様な方々の名前が挙がったり、テーマや切り口についても興味深く多様な意見がでました。
あいちトリエンナーレや、名古屋近辺で活動されるアートや舞台公演の関係者や専門家と面識があるという方も多く、ダメ元でも話をもちかけるだけしてみよう、という声もあがったりしました。
特に今回のツキイチの参加者各々は、あいちトリエンナーレの制作ボランティアや、トリエンナーレに関連した色々な機会に知り合った、スタッフやキュレーターといった方々と、言ってみれば友達のような関係になっていたりしているのですが、実際そういった方々はよくよく考えてみればアートや舞台公演の専門家であって、いわば“その道のプロ”であるわけです。
トリエンナーレのときや今現在も、友達感覚で普通におしゃべりしたりはしているんだけど、実際しっかりと専門的な話は聞いたことがない、もしくはざっくりとしか聞けていないということで、一度しっかりとイベントとしてトークしてもらったら面白いのではと思いました。
まだ最初のざっくばらんな案出しということで、現実的に実現可能かどうかまでは詰めなかったのですが、何人か実際に実現に向けて話が進められそうな方々も提案が上がりました。
ロプロプは今回のようにオープンミーティングでアイデア出しや情報を交換し合ったりをよく行っています。そしてロプロプとしては、ツキイチなどで出たアイデアとかコネクションとかいったものを、そもそも別にそれをロプロプの中だけで使ったり、実現させたりする必要はなくて、その場で意気投合した面々が各々で独自にイベントを開催してみたり、準備ミーティングをしてみたりすれば面白いということでやっているので、今回出たアイデアなどが、全然別の機会に別のテーマで開催されたりすることも、とても面白いし、そういったことに向けて話したり考えたりしあうプロセスが、それこそロプロプがきっかけで生まれていっていくのが面白いなと思っています。
来月のツキイチテーブルでは、今回の提案で実現できそうなものをよりブラッシュアップしていくことをしたいと思っていますが、日時も場所もまだ未決定ですので、追ってご案内します。ツキイチの内容やテーマも全然固定的ではありませんので、こういったことを話したり考えたりする回にしてみては?というアイデアもどんどんいただければと思います。
(文責・田中)
2014年4月10日木曜日
【レポート】ツキイチテーブル#28
3月のツキイチテーブルは「AAF2013のアートプロジェクトの魅力、
お話しします」 をテーマに、ロプロプがAAF2013を通じて見たもの、
知ったこと、感じたことをお話ししました。
AAF(アサヒ・アート・フェスティバル)は、全国の市民グループ
やアートNPO、アサヒビールなどが協働で開催するアートのお祭り
で、「未来」を展望し、「市民」が主体となって企画・運営し、
「地域」の魅力を引き出し、コミュニティの再構築をめざすアー
ト・プロジェクトが集まり、つながっています。
ロプロプは2012年度から参加しています。今年度は3回開催される
ネットワーク会議や報告会に参加したほか、交流支援プログラムで
鞆の津ミュージアムを訪問したり、メンバーが検証委員や実行委員
としてAAFに関わり、各地のプロジェクトを訪問しました。
(アサヒ・アート・フェスティバル http://www.asahi-artfes.net/)
交流支援プログラムで訪れた「鞆の津ミュージアム」は、広島県福
山市にある「アール・ブリュット」を専門的に展示する美術館です。
「アール・ブリュット」は、正規の美術教育を受けていない人が作
った作品のことです。
私たちが訪れた時に開催されていた企画展「ようこそ鞆へ遊ぼうよ
パラダイス」の展示作品を紹介、参加者からは「この作品はどうや
って作られているの?」などといった質問があり、興味津々の様子
でした。
交流支援プログラムの時に「鞆の津ミュージアムの企画・広報」に
ついても取材しました。鞆の津ミュージアムの企画・広報は「スタ
ッフが面白いと思ったことをやる」ということで、ワンコイン館長
などのアイディアを紹介すると笑いとともに「なるほど」と意外な
発想に参加者はうなずいていた様子でした。
(鞆の津ミュージアム http://abtm.jp)
続いて、検証委員として3カ所のプロジェクトを訪問した加藤、実
行委員として2カ所のプロジェクトを訪問した三浦が、各プロジェ
クトの作品や感想について、写真を交えながら報告をしました。
どのプロジェクトも、作品や展示されている場所などに個性があり、
参加者からは「こんな面白い展示が、日本各地で行われていること
を知らなかった」という感想がありました。
・遊工房アートスペース http://www.youkobo.co.jp
・船坂里山芸術祭推進委員会 http://funasaka-art.com/
・マイクロリサーチ/ON AIR http://komyoji-kaikan.blogspot.jp
・こうふのまちの芸術祭 http://kofuart.net
・とがびアート・プロジェクト http://www.gakko-bijutsukan.com/
今年度のロプロプは、AAF2014参加プロジェクトとして「アート
オーディエンス筋トレテーブル」を開催します。2012年から始めた
企画で、アートの現場で活躍されている方をお招きして話を伺い、
鑑賞者としての力をつけようという企画です。
また、AAFとの共催で「AAF学校」を名古屋で開講します。AAFを立
ち上げた加藤種男さんを講師に迎え、プロジェクトを取材して、人
に伝えることを学ぶ講座です。、
2014年度も、アートを通じた交流ができるテーブルを作ってまいり
ますので、よろしくお願いします。
2014年3月30日日曜日
【お知らせ】 2014年4月11日(金)ツキイチテーブル#29 の開催
4月のツキイチテーブルの日時が決定しましたのでお知らせします。
(※会場が当初の案内の所から、長者町トランジットスタジオへ変更となっております。)
新年度、新学期となりまして、新しいことをはじめてみたくなるシーズンとなりました。
ロプロプも新しいテーブルが生まれてきたらいいなと思います。
「こんな人に来てもらって話をしてほしい」「こんなことを勉強できる会がやってみたい」など、
アイデアを話しましょう!
~全体の流れ~
1、フリートーク「アートなおしゃべりサロン」
自己紹介も兼ねて、ひとり3分程度を目安に自由にお話ください。
ただしアート(舞台や音楽、映像を含む)に関わることで、
例えば『この前こんな展覧会を見てきた』『今度こんな展覧会があるよ』『今年観たい展覧会や公演』等々。
2、こんなテーブルやってみたい!
今後、ロプロプでやってみたいテーブル(企画)についてアイデア出しをします。
どんな意見でもOK、アイディアの便乗も歓迎。いろんな「やりたい」を重ねましょう。
最後に、実現できそうなテーブルをみんなで選び、何をすればいいのかを考えます。
3、その他
これからのテーブルご案内や、情報交換
○開催日時:2014年4月11日(金)19:00~21:00
○場所:長者町トランジットビル2F トランジットスタジオ
愛知県名古屋市中区錦2-11-13
http://goo.gl/nOi8VS
※状況により、当日場所を変更する場合があります。
参加ご希望の方はなるべく、下記の方法にてお申し込みをお願いします。
変更の場合はご連絡いたします。
○参加費: 200円
・興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。
・途中退出、途中からの参加もご遠慮なくどうぞ。
○参加希望受付:イベント名に「4月11日(金)」と明記の上、
こちらのフォーム→ http://form1.fc2.com/form/?id=741346 から、
または twitter :@loplop_org からもぜひお申込みください。
(※会場が当初の案内の所から、長者町トランジットスタジオへ変更となっております。)
新年度、新学期となりまして、新しいことをはじめてみたくなるシーズンとなりました。
ロプロプも新しいテーブルが生まれてきたらいいなと思います。
「こんな人に来てもらって話をしてほしい」「こんなことを勉強できる会がやってみたい」など、
アイデアを話しましょう!
~全体の流れ~
1、フリートーク「アートなおしゃべりサロン」
自己紹介も兼ねて、ひとり3分程度を目安に自由にお話ください。
ただしアート(舞台や音楽、映像を含む)に関わることで、
例えば『この前こんな展覧会を見てきた』『今度こんな展覧会があるよ』『今年観たい展覧会や公演』等々。
2、こんなテーブルやってみたい!
今後、ロプロプでやってみたいテーブル(企画)についてアイデア出しをします。
どんな意見でもOK、アイディアの便乗も歓迎。いろんな「やりたい」を重ねましょう。
最後に、実現できそうなテーブルをみんなで選び、何をすればいいのかを考えます。
3、その他
これからのテーブルご案内や、情報交換
○開催日時:2014年4月11日(金)19:00~21:00
○場所:長者町トランジットビル2F トランジットスタジオ
愛知県名古屋市中区錦2-11-13
http://goo.gl/nOi8VS
※状況により、当日場所を変更する場合があります。
参加ご希望の方はなるべく、下記の方法にてお申し込みをお願いします。
変更の場合はご連絡いたします。
○参加費: 200円
・興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。
・途中退出、途中からの参加もご遠慮なくどうぞ。
○参加希望受付:イベント名に「4月11日(金)」と明記の上、
こちらのフォーム→ http://form1.fc2.com/form/?id=741346 から、
または twitter :@loplop_org からもぜひお申込みください。
【レポート】ギャラリーホッパーテーブル#04「アイチのソツテン まるかじり3日間」 第3回:愛知県立芸術大学篇
※『アイチのソツテン まるかじり3日間』について→ http://bit.ly/1o7NFD6
※第1回:名古屋造形大学卒展篇 レポ→ http://bit.ly/1jCqctR
※第2回:名古屋芸術大学篇 レポ→ http://bit.ly/1dEC6nB
2014年3月8日 愛知県美術館ギャラリーで 愛知県立芸術大学卒業・修了制作展におじゃましました。同時期に愛知県立芸術大学 芸術資料館でも開かれていましたが、ロプロプとしてはおじゃまできせんでした。
毎週お邪魔してました卒展 正式には、卒業・修了制作展ですね。愛知県芸大は学士の卒業制作展の隣合わせて、修士の修了制作展の展示があります。作品の下にはポートフォリオがあり、これまでの制作傾向がよくわかりました。
今回の愛知県芸大卒展にて、アイチのソツテン 三回連続ツアー 終了となりました。今回の参加者は、美大卒業生、美大OG、現役美大生、高校卒業生、現役高校生、美術フェチ、ロプロプ常連メンバー10名でじっくりと回りました。
※第1回:名古屋造形大学卒展篇 レポ→ http://bit.ly/1jCqctR
※第2回:名古屋芸術大学篇 レポ→ http://bit.ly/1dEC6nB
2014年3月8日 愛知県美術館ギャラリーで 愛知県立芸術大学卒業・修了制作展におじゃましました。同時期に愛知県立芸術大学 芸術資料館でも開かれていましたが、ロプロプとしてはおじゃまできせんでした。
毎週お邪魔してました卒展 正式には、卒業・修了制作展ですね。愛知県芸大は学士の卒業制作展の隣合わせて、修士の修了制作展の展示があります。作品の下にはポートフォリオがあり、これまでの制作傾向がよくわかりました。
今回の愛知県芸大卒展にて、アイチのソツテン 三回連続ツアー 終了となりました。今回の参加者は、美大卒業生、美大OG、現役美大生、高校卒業生、現役高校生、美術フェチ、ロプロプ常連メンバー10名でじっくりと回りました。
【レポート】ギャラリーホッパーテーブル#04「アイチのソツテン まるかじり3日間」 第2回:名古屋芸術大学卒展篇
※『アイチのソツテン まるかじり3日間』について→ http://bit.ly/1o7NFD6
※第1回:名古屋造形大学卒展篇 レポ→ http://bit.ly/1jCqctR
※第3回:愛知県立芸術大学篇 レポ→ http://bit.ly/1lds5Oo
2014年3月1日 愛知県美術館ギャラリーで 名古屋芸術大学卒業制作展におじゃましました。同期日 名古屋市民ギャラリー矢田と、名古屋芸大西キャンパスアート&デザインセンターでも開かれていましたが、ロプロプとしてはおじゃまできませんでした。
先週2/28の土曜日 同時刻に名古屋造形大卒展にお邪魔したのですが、名古屋芸大卒展は鑑賞者も少なく、静かでした、名古屋造形大の場合は、卒業制作展中に、卒業生の同窓会やらレセプションが開かれるので賑わっていたのでしょうか。
※第1回:名古屋造形大学卒展篇 レポ→ http://bit.ly/1jCqctR
※第3回:愛知県立芸術大学篇 レポ→ http://bit.ly/1lds5Oo
先週2/28の土曜日 同時刻に名古屋造形大卒展にお邪魔したのですが、名古屋芸大卒展は鑑賞者も少なく、静かでした、名古屋造形大の場合は、卒業制作展中に、卒業生の同窓会やらレセプションが開かれるので賑わっていたのでしょうか。
2014年3月10日月曜日
【お知らせ】2014年3月20日(木) ツキイチテーブル#28「AAF2013のアートプロジェクトの魅力、お話しします」 開催
この頃は寒かったり暖かかったり。もうすぐ春ですね。
毎月恒例ツキイチテーブル、3月の回の日時が決定しましたのでお知らせいたします。
(※3月18日(火)と告知しておりましたが、3月20日(木)へと変更となりました。)
「AAF2013のアートプロジェクトの魅力、お話しします」
ロプロプはAAF(アサヒ・アート・フェスティバル)という、日本全国の地域とアートにまつわる活動をする団体のネットワーク作りを支援するプログラムに、2012年から参加しております。
昨年はロプロプのメンバー2人がAAFの検証委員や実行委員として、日本各地のアートプロジェクトを見て回りました。
まちなかに作品を展示したり、展示する作品にこだわりをもった美術館があったりと、どのプロジェクトも興味の惹かれるものでした。
今月のツキイチテーブルでは、私たちが見て回ったプロジェクトを写真とともに、お話しします。作品とともに、その場所に旅した気分を味わってもらえればと思います。
~全体の流れ~
1、フリートーク「アートなおしゃべりサロン」
自己紹介も兼ねて、ひとり3分程度を目安に自由にお話ください。
ただしアート(舞台や音楽、映像を含む)に関わることで、
例えば『この前こんな展覧会を見てきた』『今度こんな展覧会があるよ』『今年観たい展覧会や公演』等々。
2、「AAF2013のアートプロジェクトの魅力、お話しします」
3、その他
これからのテーブルご案内や、情報交換
○開催日時:2014年3月20日(木)19:00~21:00
○場所:長者町トランジットビル2F トランジットスタジオ
愛知県名古屋市中区錦2-11-13
http://goo.gl/nOi8VS
※状況により、当日場所を変更する場合があります。
参加ご希望の方はなるべく、下記の方法にてお申し込みをお願いします。
変更の場合はご連絡いたします。
○参加費: 300円(お茶、お菓子付き。)
・興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。
・途中退出、途中からの参加もご遠慮なくどうぞ。
○参加希望受付:イベント名に「3月20日参加希望」と明記の上、
こちらのフォーム→ http://form1.fc2.com/form/?id=741346 から、
または twitter :@loplop_org からもぜひお申込みください。
2014年3月2日日曜日
【レポート】ツキイチテーブル#27のご報告
先日2/27に催しました2月のツキイチテーブルのレポートです。
今回のツキイチテーブルは、前々回、前回のツキイチテーブルなどで参加した河瀬さんから提案されていたアートは必要か?をトピックに語りあってみる回となりました。
河瀬さんは以前にとあるイベントで英語でプレゼンを発表する機会があり、そのとき発表したのが、今回のテーマでした。
元来からアートを観ることが好きだった河瀬さんは、あいちトリエンナーレ2013においてボランティアなどに参加したことがきっかけで、より様々な作品や展示などを観るようになり、そして様々な集まりに参加することで、多様な人と出会い交流するようになりました。
そういった中で体験したものは河瀬さんにとってはかけがえがないものでした。が、同時に
「私にとってアートは必要だったが、しかしアートを観ない人にとっては必要なのだろうか?」
公共美術館やトリエンナーレなど公共のイベントは、補助金など、税金によって費用の大きな部分がまかなわれています。
トリエンナーレやアートに関心がない人にとっては、必要といえるのだろうか、という疑問が残りました。
今回のツキイチテーブルの参加者は「学生時代に美学を専攻し、横浜のアートプロジェクトでボランティアを体験した人」「行政職員としてアートプロジェクトに関わったことがある人」「あいちトリエンナーレで制作ボランティアを体験した人」「文化政策を大学で学んでいる最中の人」「役者をしている人」「若き日より現代美術に関心を持ち続けている人」「長くアートの現場で活動し続けている人」「アートの界隈での人の集まりに関心を持つ人」など、多様な価値観を持った人が集まりました。
自ずと「アートは必要か」の問いは“誰にとって?”という定義のところからはじまり、大きく“自分にとって”“社会にとって”“人間にとって”というくくりとなりました。アートプロジェクトやアートの界隈での人の集まりに携わっていたことが、参加者全体に共通する所があったということで、“社会にとってアートは必要か”について、各々が体験してきたことなどを交えて議論が進む展開となりました。
進行役だった私、田中としてはもう少し時間があれば“自分にとって”や“人間にとって”アートは必要かということをそれぞれに掘り下げて聞いてみたいと思いましたが、2時間休憩なしで議論を続けて、終わった後も各々ツイッターやfacebookで考えを整理したり膨らましたりとしていたのが印象的でした。次回もまたテーマを変えてこんなかんじでやってみたいと思いました。
集中力を使いましたので、次回のツキイチはゆるめで行こうと思います。
今回のツキイチテーブルは、前々回、前回のツキイチテーブルなどで参加した河瀬さんから提案されていたアートは必要か?をトピックに語りあってみる回となりました。
河瀬さんは以前にとあるイベントで英語でプレゼンを発表する機会があり、そのとき発表したのが、今回のテーマでした。
元来からアートを観ることが好きだった河瀬さんは、あいちトリエンナーレ2013においてボランティアなどに参加したことがきっかけで、より様々な作品や展示などを観るようになり、そして様々な集まりに参加することで、多様な人と出会い交流するようになりました。
そういった中で体験したものは河瀬さんにとってはかけがえがないものでした。が、同時に
「私にとってアートは必要だったが、しかしアートを観ない人にとっては必要なのだろうか?」
公共美術館やトリエンナーレなど公共のイベントは、補助金など、税金によって費用の大きな部分がまかなわれています。
トリエンナーレやアートに関心がない人にとっては、必要といえるのだろうか、という疑問が残りました。
今回のツキイチテーブルの参加者は「学生時代に美学を専攻し、横浜のアートプロジェクトでボランティアを体験した人」「行政職員としてアートプロジェクトに関わったことがある人」「あいちトリエンナーレで制作ボランティアを体験した人」「文化政策を大学で学んでいる最中の人」「役者をしている人」「若き日より現代美術に関心を持ち続けている人」「長くアートの現場で活動し続けている人」「アートの界隈での人の集まりに関心を持つ人」など、多様な価値観を持った人が集まりました。
自ずと「アートは必要か」の問いは“誰にとって?”という定義のところからはじまり、大きく“自分にとって”“社会にとって”“人間にとって”というくくりとなりました。アートプロジェクトやアートの界隈での人の集まりに携わっていたことが、参加者全体に共通する所があったということで、“社会にとってアートは必要か”について、各々が体験してきたことなどを交えて議論が進む展開となりました。
進行役だった私、田中としてはもう少し時間があれば“自分にとって”や“人間にとって”アートは必要かということをそれぞれに掘り下げて聞いてみたいと思いましたが、2時間休憩なしで議論を続けて、終わった後も各々ツイッターやfacebookで考えを整理したり膨らましたりとしていたのが印象的でした。次回もまたテーマを変えてこんなかんじでやってみたいと思いました。
集中力を使いましたので、次回のツキイチはゆるめで行こうと思います。
(文責・田中)
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