【レポート】ツキイチテーブル#30



30回目のツキイチテーブルは、初の野外開催となりました。ツキイチテーブルは基本的にはミーティングをするという前提なので、室内でばっかりの開催だったのですが、なかなか要望もありながらも野外開催は実現できずにいました。そんなこんなで天気もよさそうな5月、白川公園での初開催となりました。






暖かく、人もたくさんで賑わう白川公園を、園内各地にある彫刻やモニュメントを歩いて観てまわりながら、自己紹介や近況報告をしながら歩きはじめました。しかし歩きながら話したり、作品を観ながら自己紹介をするのはなかなか無理があったみたいで、うまく進まずに散漫となりかけたので、まだ公園の1/3ほどしかまわっていないところでしたが、名古屋市美術館の裏のあたりのはらっぱが気持ちよさそうだったので、敷物を広げて早々にピクニックすることとしました。







ピクニックの様子となって、各自が持ち寄りしたお菓子や飲み物、お酒や手作りの甘味を嗜みながら、自己紹介や近況報告の続きをしました。初夏の暖かさで生き物も活動的で、虫除けスプレーを持ってきていて良かったです。





そんなこんなでゆるゆると進んでいったらば、ロプロプとして呼びたいゲストを案出ししようという、オープンミーティングとしての議題にはほとんど時間を避くこととはならず、結局新たなアイデアやプランは出ず終いで、進捗状況を話し合うのみとなりました。

15時をすぎて、ツキイチテーブルはお開きとなり、名古屋市美術館の「マインドフルネス展」を観に行こうとする面々や、ケンジタキギャラリーと栄方面の愛知県立芸術大学サテライトギャラリーとを観に行こうとする面々と、やっぱりといっていいのか鑑賞へと向かいました。

大方の予想通り「野外でミーティングは可能か」ということについては、まあ、あまりうまくいかないね、という結果となりましたが、参加した面々は往々にして楽しい雰囲気でしたので、また白川公園でのピクニック調の何かは継続していきたいように感じました。白川公園の、まだ2/3しか歩いてませんからね。

(文責:田中)

コメント