あっという間に夏が終わってしまいました。
そして、芸術の秋本番。
いやいやいや、きっとこのお知らせを読んでらっしゃる方は、芸術にシーズンなんてない!という方々だと思いますが…(笑)
今回のツキイチテーブルは久しぶりに「あの展覧会、あの公演どうだった?」をお話ししませんか?
夏に観てきたもの、観れなかったもの、越後妻有やお盆休みの遠征など。
観たものを観れなかった人に、観れなかったものを観てきた人に、観たものを観てきた人同士で、あーだこーだと言い合いましょう。
・どなたでも参加できます。
・お菓子などを持ち寄っていただくと楽しいです。
・参加費(場所代)300円です。
・途中参加、途中退場OKです。
◇日時:2015年9月29日(火)19:00~21:00
◇場所:長者町トランジットビル2階 地図http://bit.ly/trasta
◇お申込方法:
下記のフォームからお申し込みください。(イベント名は「9月ツキイチ」とご記入ください)
http://bit.ly/loplop555
または、facebookのイベントに「参加する」を押してください。
https://www.facebook.com/events/943567655703633/
アートをもっと体験したい、知りたい、伝えたい。そんな気持ちをもったすべての人達へ。
オーディエンス(鑑賞者)が集う様々な「テーブル」で、私達と一緒に現代アートの魅力をたくさん発見してみませんか?
2015年9月23日水曜日
2015年9月14日月曜日
【お知らせ】2015年10月2日(金)オーディエンス筋トレテーブル サテライト 篇 第3回「教えて櫛野さん!“美術が淘汰してきた何か”を見つめ直すこと」 の ご案内
※10月1日18時38分追記※
事前申込の受付は終了致しました。明日(10月2日)当日参加の場合は、事前申込のかたを優先してご着席いただきます。
※追記ここまで※
死刑囚、知的障害者、ヤンキー、日雇労働者、高齢者、スピリチュアル、ホームレス……。
こういった、一見するとアートとはかけ離れた題材をテーマに企画展を手がけ、その挑戦的な展示姿勢から各所で話題となっている美術館です。
今回の「オーディエンス筋トレ」講座では、同館のキュレーター:櫛野展正(くしの・のぶまさ)さんをお招きし、「“美術が淘汰してきた何か”を見つめ直すこと」と題したレクチャーを開催します。
◇◇◇
同館が、一見するとアートとは距離がある題材を扱う背景には、何があるのか。櫛野さんは「アールブリュットを提唱したジャン・デュビュフェという画家との闘い」を掲げています(⇒参照)。
今回は、櫛野さんのお取り組みをご紹介いただきつつ、人間の表現がそなえた多様性と彩り、日本において「美術」が淘汰してきたもの、今なお射程外にあるもの、そして「アール・ブリュット」「アウトサイダー・アート」をめぐる情況などについて、お話しいただく予定です。
名古屋でのトークイベントはなんと初のこと、質疑応答にもたっぷりと時間を取る予定です。ぜひお足をお運びください!
◇ イベント概要
名称: 「教えて櫛野さん!“美術が淘汰してきた何か”を見つめ直すこと」
日時: 平成27年10月2日19時00分~21時00分
会場: 長者町トランジットスタジオ2階
日時: 平成27年10月2日19時00分~21時00分
会場: 長者町トランジットスタジオ2階
参加費: 1,000円
主催: Arts Audience Tables ロプロプ
特別協賛: アサヒビール株式会社
助成: アサヒグループ芸術文化財団
お問い合わせ: info@loplop.org
主催: Arts Audience Tables ロプロプ
特別協賛: アサヒビール株式会社
助成: アサヒグループ芸術文化財団
お問い合わせ: info@loplop.org
◇ お申込方法:
下記フォームからお申込ください(※イベント名=「10月2日イベント」)。
http://bit.ly/loplop555
http://bit.ly/loplop555
◇ 櫛野展正(くしの・のぶまさ)さん
昭和51年・広島県福山市生まれ。岡山大学教育学部卒。社会福祉法人「創樹会」福山六方学園勤務。同法人が運営する鞆の津ミュージアムでは、開館時よりアートディレクターを務める。
※ ご本人のツイッター(⇒参照)
※ ご本人のツイッター(⇒参照)
◇ 鞆の津(とものつ)ミュージアム
平成24年5月開館。広島県福山市鞆の浦で築150年の蔵を改修した美術館。アール・ブリュットに特化した施設としては全国で3番目となる。キャッチコピーは「ようこそ 小さな実験室へ」。最後の企画展「障害(仮)」を開催中。
※ 公式サイト(⇒参照)
※ 公式サイト(⇒参照)
◇ 「Arts Audience Tables ロプロプ」って?
名古屋を中心に、美術・ダンス・演劇・映像といった同時代の芸術文化を、鑑賞者(=オーディエンス)の立場から、ともに体験する・学ぶ・伝える場(=テーブル)を作る。そんな活動をしています。平成23年発足。
◇ 「オーディエンス筋トレ」って?
2015年9月10日木曜日
【レポート】オーディエンス筋トレテーブルサテライト篇 第2回「教えて、小倉さん!現代美術ってなんですか?」〜社会現象からアートを読み解く〜
9月5日に、オーディエンス筋トレテーブルサテライト篇を開催しました。
第二回目となるこの日は、美術評論家の小倉 正史さんをお迎えし、近代から現代にいたる美術の変遷と作品の背景にひそむ社会情勢」をテーマにお話していただきました。
美術館の枠にとらわれないアートフェスティバルや、展覧会におけるキュレーションの重要性といった現代のアートシーンでは「当たり前」と思われている常識は、1980年代から90年代にかけて開催された、いくつかの展覧会に源流を求めることができます。
Arts Audience Tables ロプロプが誕生するきっかけとなった「あいちトリエンナーレ2010」もその流れの先にあるといえると思います。そんな過去のエポックメイキング的な展覧会を紹介しつつ、かつて名古屋にあったアートセンター「ICA名古屋」が日本のアートシーンにどういった影響をあたえた場所だったかなど様々な方向に話が展開されました。
あいちトリエンナーレがきっかけで現代美術に興味を持った私には初めて見聞きする作家や作品、展覧会の話が多かったので、正直難しかったのですが、1980年以降から今に続く大きな流れのようなものをつかむことができたように思います。
また、参加された方の中には実際にICA名古屋に足を運ばれたことがあるという方もおられ、関心の高さがうかがえました。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。(かとう)
第二回目となるこの日は、美術評論家の小倉 正史さんをお迎えし、近代から現代にいたる美術の変遷と作品の背景にひそむ社会情勢」をテーマにお話していただきました。
美術館の枠にとらわれないアートフェスティバルや、展覧会におけるキュレーションの重要性といった現代のアートシーンでは「当たり前」と思われている常識は、1980年代から90年代にかけて開催された、いくつかの展覧会に源流を求めることができます。
Arts Audience Tables ロプロプが誕生するきっかけとなった「あいちトリエンナーレ2010」もその流れの先にあるといえると思います。そんな過去のエポックメイキング的な展覧会を紹介しつつ、かつて名古屋にあったアートセンター「ICA名古屋」が日本のアートシーンにどういった影響をあたえた場所だったかなど様々な方向に話が展開されました。
あいちトリエンナーレがきっかけで現代美術に興味を持った私には初めて見聞きする作家や作品、展覧会の話が多かったので、正直難しかったのですが、1980年以降から今に続く大きな流れのようなものをつかむことができたように思います。
また、参加された方の中には実際にICA名古屋に足を運ばれたことがあるという方もおられ、関心の高さがうかがえました。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。(かとう)
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