2012年2月28日火曜日

【お知らせ】2012年2月29日(水)ツキイチテーブル#03『ゆるっと話そう、今後の活動』の開催

2月のツキイチテーブルのおしらせ

「三寒四温」を地で行く気配のこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
春は確実に近づいておりますね、いろんなことをやってみたくなる始まりの季節の到来です☆

さてさて、直前になってしまいましたが2月のツキイチテーブルのおしらせです。

今回も、引き続きこれまでに出ている企画案を練ったり、
既に動き出した「トリ勉リターンズテーブル」(あいちトリエンナーレ2013関連作家を知る勉強会)の
次のテーマ作家や詳細を固めたり・・・といった内容で
意見やアイデアを出し合うテーブルを予定しています。

お茶を飲みながら、ゆるりと話し合いに参加してみませんか?
あなたのアイデアが、未来のテーブルを創るかも・・・!?

興味のある方、どなたでもご参加お待ちしております^^
**********************************************************************************************
ロプロプツキイチテーブルVol.3
「ゆるっと話そう、今後の活動」テーブル ミーティング
日時:2012年2月29日(水) 19:00~21:00

集合: 18:50までにアートラボあいちに集合
※その後、近くのカフェへ移動
              アートラボあいち→ 〒460-0003 名古屋市中区錦2-10-30
           (地下鉄東山線・鶴舞線[伏見]駅下車、一番出口より徒歩3分)
参加費:無料(ドリンク代実費)
■申し込み方法:件名に『2/29参加希望』、本文にお名前を下記のアドレス宛にお申し込みください。
 info@loplop.org  
※直前のご案内になり、申し訳ございません。
当日の飛び入りでの参加もOKですが、事前にお申し込みいただければ助かります。
遅れて参加される場合は、info@loplop.orgまでお知らせいただければ移動予定のカフェをお知らせします。 
**********************************************************************************************

2012年2月24日金曜日

【レポート】ペチャクチャナイトに参加してきました!


Arts Audience Tables ロプロプがペチャクチャナイトに参加させていただきました。

プレゼンターが20枚の画像を20秒ごとにスクリーンに映し出しながら、

自分のプロジェクトや思いを説明する企画で、海外でも行われているペチャクチャナイト。

この6分40秒に私たちのこれまでの活動とこれからの活動予定を

ご紹介させていただきました。



20組のプレゼンターが集まっているという、

今までになかったような大きなプレゼンの舞台に、

すごく緊張しながらも、暖かいお客様に囲まれて、

無事に終えることができました。

ご静聴いただきましてありがとうございました。

これからもたくさんの方々に活動を知っていただき、

興味をもっていただけたらと思っています。



(安井)

■■■■■■■■■■■■■

PechaKuchaNight 2012 | Creative Design City NAGOYA

■■■■■■■■■■■■■


産官学連携メガコミュニティイベント

なごやを好きになる、
なごやをPRする、

クリエイティブ・シティズ・ネットワークの都市を知る、

ユニークな活動を紹介する、

人と出会うシンポジウム。

■日 時:2012年2月23日(木)16:00~20:30 [15:30 OPEN]

■会 場:青少年文化センター アートピアホール

■名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンター11F

主 催:クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会

共 催:PKN名古屋実行委員会

・facebookページは下記になります。
是非いいねを押して参加してください。

2012年2月23日木曜日

【お知らせ】2012年2月25日(土)トリ勉リターンズテーブル#01『石上純也勉強会』開催

気になるトリエンナーレ作家をみんなで学ぶ、トリエンナーレ勉強会。略して『トリ勉』。

そんな『トリ勉』が戻ってきます!

今回は『あいちトリエンナーレ2013』ですでに出展が発表されいる中のひとり、
建築家『石上純也』を取り上げます。

石上純也さんは2010年『ヴェネチアビエンナーレ建築展 金獅子賞』を受賞され、
現在世界で最も注目されている若手建築家のひとりです。

今回は石上純也さん大好きのロプロプメンバーの3人組が、
調べたことの発表を織り交ぜながら、司会進行をしていきます。

建築の専門家はいませんが、石上純也さんについてまだほとんど知らない方に
知ってもらえる機会になれたらと思います。

あいちトリエンナーレ2013に興味がある方!建築に興味がある方!
みんなで楽しく予習して、来年のトリエンナーレをより一層楽しみましょう!

日時:2012年2月25日(土) 18:00~19:20
会場:スタンディングパインキューブ
内容:石上純也さんの作品、経歴についての紹介の他。
参加費:500円
申し込み方法:本文に『参加希望』と記載の上、こちらのメールアドレスにご返信ください。
 info@loplop.org
※当日参加も可ですが、できるだけ事前のご連絡をお願いします。

2012年2月20日月曜日

【レポート】VTSテーブル#02 のご報告

こんにちは、ロプスタKです。

2月はじめに行われました、VTSテーブル#2のご報告です。

その前に関連情報
●VTSテーブルって? → http://blog.loplop.org/2012/01/1_03.html
●VTSテーブル#1のレポート→ http://blog.loplop.org/2012/01/vts01.html


今回もお昼をはさんで3点の作品鑑賞×3セットを段階的に行い、
参加者それぞれで作品を観て気付いたことや感想を出し合いました。

ナビゲーターの亀田さんが、一人一人の発言を整理して確認・質問を投げかけたりしつつ
一点一点の作品をじっくりとみていきます。

今回は前回よりも絵画以外の作品が多く出てきて、少しハードルが上がったかな、と感じました。
絵画のほかは写真、立体、映像作品の一場面までさまざまでしたが、
おもしろいなと思ったのは、それぞれに注目している時に、
絵画は絵画の、写真は写真の、そして立体作品は立体作品の
というように、自分自身の頭の中で「それ」を見る時に働いている部分が違うような気がしたことです。

「むずかしいな~」

とある作品が出てきた時、参加者からこんな声が聞こえてきました。

木と女の人が描かれているのですが、女の人は細い木の枝に片足と片手をかけて
とても不安定な様子でバランスを保っているように見えます。
更にその人は裸で、体の上から下までの間に、目の部分から始まって
赤や緑で包帯のように太い横縞のラインが塗られていました。
手に何かを持っていますがはっきりとはわかりません。

描かれている状況も謎、目が隠れているので感情もわからないし、
その描かれている支持体(油絵でいうキャンバスのように、その絵が描かれる素材のこと)そのものにも
凹凸の段があり、どうやら板のような、平面の紙でもなさそうで
見る側にとってはまるで「とりつくしまが無い」ような状態・・・。

それでも少しずつ気付いたことを話し合っていく中で、その場にいる私たちの合作のようにして
さまざまな想像がどんどん枝葉を広げていきました。
ここまで来るともう、それが何なのか、作家や作品による「答え」はあまり関係ないのかもしれません。
わからないものを無理にわかる必要もありません。
けれど、観ている私たちは確かに何かを見て、そして言葉にしていきます。

「むずかしい」ってなんなのでしょう。
アート作品を観る時に、私たちはいったい何を見て、どこを働かせて、理解(または無理解?)したつもりになっているのか
色々と考えさせられた時間でした。もしかしたらこれはアートだけに限られたことではないのかもしれません。

作品としっかり向き合うという体験は、時に、楽しいだけではない深い思索を私たちに与えてくれます。
その行為自体が、一人一人にとって意味のあることなのかもしれない。
そんな風にも感じたのが、前回の講座からひとつ、進んだことだったのかなと思います。

最後に、VTSテーブルに参加しての皆さんからの意見・感想を、少しご紹介して結びます。
  • ひとつひとつの作品と、じっくり向き合える時間というのは案外少ない。その意味で面白かった。
  • 写真というのは、絵画と違ってありのままが見えているので、あれこれ言うのが難しいなと思った。
  • 作品のタイトルにしても画面の中の一文にしても、何かを理解しようとする時に「文字」という情報はなんててっとり早いのかと思った。文字が及ぼす影響は大きい。
  • この場に作家がいたら面白いと思った。自分たちの感想や話し合いを聞いて、作家自身が勉強になるような。
  • 画像で作品を観るだけでは限界がある。やはり本物を見て、そして画像というように両方見るといいのかも。
etc...

今後もこのVTSテーブルは継続していこう!という予定です^^

未体験の方、ぜひぜひ次回はご一緒しましょう!

2012年2月15日水曜日

【お知らせ】2012年2月19日(日)アーティストトークテーブル#01 『作家の「今』をきいてみよう」:『アーツ・チャレンジ2012」出展アーティスト・タニシKさんを迎えてのトークイベント!』の開催

全国からの応募の中から若手芸術家10 名が愛知芸術文化センターで展示をする企画、アーツ・チャレンジ2012。その10 名に選ばれた一人、タニシK さんのトークイベントを開催します!

過去の作品の紹介に加え、名古屋での制作秘話も伺えるまたとない機会をおみのがしなく。
トークの間にはパフォーマンスも??

トーク終了後、タニシK さんと一緒に実際の展示を観るギャラリー・ツアーを敢行します。
... みんなでタニシK さんの作品制作に対する想いに迫りましょう!


●日時|2012 年2 月19 日(日)アーティスト・トーク:14:00-15:30
                    ギャラリー・ツアー:16:00-16:30
●会場|スタンディングパインキューブ
●定員|20 名くらい 
●参加費|500 円 
●主催|Arts Audience Tables ロプロプ

タニシK / TANISHI K
2001 年よりフライト・アテンダントや郵便配達人に扮し、街中でのゲリラ・パフォーマンスを
行う。2011 年にはTNK news を開局し、テレビ局のアナウンサーとして活動を展開、2012
年1 月より名古屋にも進出を果たした。主な展覧会に、WELCOME ABOARD! (BERGSTUEBL
/ベルリン)、横浜トリエンナーレ2005 アートサーカス、αm プロジェクト/媒介者たちvol.4
タニシK 展(ギャラリーTOM /東京)、ガール!ガール!ガール!展(東京オペラシティアー
トギャラリー/東京)など。


申し込み方法:本文に『参加希望』と記載の上、こちらのメールアドレスにご返信ください。
 info@loplop.org  
※当日参加も可ですが、できるだけ事前のご連絡をお願いします。

2012年2月12日日曜日

【レポート】あっとほっとピクニックテーブル#01『「豊田市美術館で現代写真を楽しもう!」に行ってきましたよ』のご報告

2月5日(日)に『あっとほっとピクニックテーブル#01』が開催されました。

このテーブルは第1回目のツキイチテーブルで案が出ました、「行ってみたいけど一人ではなかなか行けないちょっと離れた美術館にみんなで行こう!」という企画。

記念すべき初回の目的地は、豊田市美術館。

行くだけではもったいないということで、常設特別展『みえるもの/みえないもの』のギャラリートークが行われる日を選びました。

鑑賞し、ギャラリートークを聞いて、さらに集まった人たちと作品について語り合う。
他の人の意見に「はっ」としたり、「そうそう」と共感したり。

学芸員の能勢さんにもご協力いただきまして、
それぞれの作品について、より深く考えていくことができました。

次はいずこへ???
次回開催の『あっとほっとピクニック』もお楽しみに!!