2012年3月22日木曜日

【お知らせ】2012年4月4日(水)トリ勉リターンズテーブル#02 『五十嵐太郎研究会』の開催

トリ勉リターンズテーブル#02開催のおしらせ

あいちトリエンナーレ2013の出展作家を今から予習しておこうという集まり
「トリ勉リターンズテーブル」ですが、2013年のトリエンナーレがどんなものになるかを探るため、
芸術監督の五十嵐太郎氏について勉強会をしよう!というとになりました。

氏の幅広い活動のうち、調べたことを発表し合う形式で五十嵐監督像に迫ります。
もちろん、聴講だけの方も大歓迎です。

◆発表内容(予定)
・概要紹介(経歴と主な著書・活動)
・レポート:あいちトリエンナーレ記者発表&studio velocity展トーク
・エヴァ好きが紹介する五十嵐太郎氏のエヴァンゲリオン論
・五十嵐太郎氏の仕事術
・(発表したい人募集!・・・この記事の末尾をご覧ください)

※有志による勉強会のため、五十嵐監督ご本人はいらっしゃいません
**********************************************************************************************
トリ勉リターンズテーブル#02
「五十嵐太郎研究会」
【日時】 2012年4月4日(水)19:00~21:00 

【会場】 武藤隆建築研究所(名古屋市中区錦2-13-28 龍屋ビル3階)
 
| アートラボあいちから徒歩5分
| 地下鉄「伏見」1番出口から徒歩10分
| 地下鉄「丸の内」5番出口から徒歩15分


大きな地図で見る

【参加費】500円
 

【お申し込み方法】
 
飛び入り参加も大歓迎ですが、できるだけ、事前にご予約をお願いします。

「トリ勉リターンズ五十嵐太郎研究会参加希望」と明記の上、
 
以下のサイトからお申し込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=741346

さらに・・・


★五十嵐太郎氏について語りたい・発表したい方1名募集!★
この著書を紹介したい、あるいはこんなこと知ってるよ、など
10分程度(応相談)で発表してみませんか?
ご希望の方はinfo@loplop.orgまでメールにてお知らせください。
(発表応募締め切り:3月28日(水)22:00)

**********************************************************************************************

それでは、ご参加お待ちしております!

(なお)

【お知らせ】2012年3月30日(金)ツキイチテーブル#04『ロプロプ2012年度の予定を考えよう』の開催

3月のツキイチテーブルのおしらせ

3月といえば年度末。
学校でも仕事でも節目の月になっているので、
忙しい日々を送っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
昨年12月のツキイチテーブルから本格的に活動を始めたロプロプですが、
まわりの雰囲気を反映して(?)この3月末を年度末とし、
4月から新年度を迎えたいと思います。

ということで、学校でも会社でもないけれど、
「オーディエンスも年間計画を考えよう!」をテーマに、
3月のツキイチテーブルを開催したいと思います。

ぼけっとしていると展覧会や公演がどんどん開催されていて、
「あれ?見逃しちゃった?」
「これ、見る前にいろいろ勉強しとればよかったよぉ~」
「あの作家さんのこと詳しく知りたかった・お話聞きたかったなぁ」
なんてことにならないよう、テーブルのアイデアや
これからの予定を考えていければと思いますので、お気軽にご参加くださいませ♪
人数が多ければアイデアがたくさん集まって、
楽しく有意義な1年になること間違いなし?イエイ!!

☆追記☆
3月29日(木)に、あいちトリエンナーレ2013記者発表第二弾が開かれます。
そこでは更なるトリエンナーレの詳細と共に、新たな出展作家も明らかになるという噂・・・!
この最新情報の話題もがっつり盛り込む予定♪ さらに楽しく語り合っちゃいましょう^^
**********************************************************************************************
ロプロプツキイチテーブルVol.4
「ロプロプ2012年度の予定を考えよう!」

【日時】 2012年3月30日(金)19:00~21:00 

【会場】 武藤隆建築研究所(名古屋市中区錦2-13-28 龍屋ビル3階)

| アートラボあいちから徒歩5分
| 地下鉄「伏見」1番出口から徒歩10分
| 地下鉄「丸の内」5番出口から徒歩15分


大きな地図で見る

【参加費】無料


【お申し込み方法】

飛び入り参加も大歓迎ですが、できるだけ、事前にご予約をお願いします。

「3月ツキイチテーブル参加希望」と明記の上、

以下のサイトからお申し込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=741346
**********************************************************************************************

2012年3月8日木曜日

【レポート】トリ勉リターンズテーブル#01『石上純也勉強会』

2/25(土)、名古屋、長者町でロプロプ主催『トリ勉リターンズ 石上純也勉強会』が開催されました。
気になるトリエンナーレ作家をみんなで学ぶ、トリエンナーレ勉強会。略して『トリ勉』。あいちトリエンナーレ2010の開催時には大変好評を頂いた企画です。

そんなトリ勉復活第一弾で取り上げたのは、既にあいちトリエンナーレ2013への出展予定と発表されている建築家『石上純也』さんです。

今回の勉強会は、ロプロプのメンバーである田中君と平野君の二人が発表者として司会進行を務めました。二人は石上純也さんのファンであるということで、勉強会の 企画そのものから勉強会の司会進行や解説などを行いました。
 二 人は石上さんについて大好きではあっても、美術にも建築にもしっかりとした知識を持っていないので、専門的な説明はできませんでした。ですので、はじめて 石上さんの名前を知るという方や、建築にはあまり関心がないという方に対して、少しでもわかりやすく魅力を伝えられような内容にしよう、と心がけまし た。


 
講師役の一人の平野君は、大学時代、学科では機械工学を専攻して、サークルでは自動車を専門的に扱っていました。それによって、工学的な目線から石上さんの 建築の魅力を伝えました。やや専門的だけども、わかりやすく伝わるようなスライドを用意して丁寧に建築の基礎知識(?)を解説してくれました。石上さんの 展覧会での作品は、実際に建てられている作品とは異なり、安全面や法的な面では現実では建てられることができないものが多いです。もちろん理論的には構造 が可能だと計算されたものではあります。平野君のスライドでは『安全率』という工学全般に共通する概念を持ち出し、いかに石上さんの作品がエクストリームタイトなものかを独自解釈も含めて読み解きました。また石上さんは、極限まで突き詰める石上さんの作風や姿勢と重なって、設営自体もギリギリまで粘られるそうです。

 今回、石上さんの勉強会を開催するにあたって、事前に豊田市美術館学芸員の能勢陽子さんにお話をお伺いする機会を設けて頂きました。能勢さんは、僕らの勉強 会を催すことにとても賛同して下さって、気さくに、丁寧に説明をして下さいました。勉強会では石上さんの展示でのこぼれ話や、石上さんがどんな方だったか など、能勢さんから直接伺ったことをお話できました。それによってお客さんにはより石上さんの作品に関心を持って頂けたように思いました。お客さんには、 建築を学んでいる現役の学生さんや、建築に関心を持っている方、そしてアートに関心をもっている常連のお客さんがいらっしゃって下さいました。
実 際に豊田市美術館の設営のボランティアに入られていたという学生さんや、実際に石上さんの設計したKAIT工房を訪れたことがある学生さんがいらっしゃっ て、どんな様子だったかを話して下さいました。発表者の二人も知らないようなたくさんのことを、会場の参加者皆で共有することができました。また、お客さ んとしてきて下さった建築家の先生からは、石上さんについての補足や裏話をお話して下さり、私たちとしても大変勉強になりました。
例え専門家ではなくても、作家や作品について調べて、他者にその魅力をわかりやすく伝えられることができることを知れた、とても充実した勉強会となりま した。

 
あいちトリエンナーレ2013に向けて、これからも開催予定の『トリ勉』。次回は一体どの作家を取り上げるのでしょうか。乞うご期待です。
(田中)

2012年3月5日月曜日

【資料】トリ勉リターンズテーブル#01『石上純也勉強会』取材メモ

今回ロプロプとして『石上純也勉強会』を催すにあたって、あっとほっとピクニックテーブル#01「豊田市美術館で現代写真を楽しもう!」 でもお世話になった、豊田市美術館学芸員の能勢陽子さんにお話をお伺いしました。 

豊田市美術館では、2010年に石上純也さんの個展『石上純也-建築のあたらしい大きさ』が開催されました。その展覧会の担当学芸員であった能勢さんが、展覧会での裏話や、こぼれ話などをお話して下さいました。 

豊 田市美術館は、谷口吉生さんの設計ということで、建物そのものが大変有名であり、人気がある美術館でもあります。『谷口吉生さんの設計である豊田市美術館 での展示ということで、石上さんは空間をうまく活かし、ここでしかありえない、建築模型でもありインスタレーションでもあるような作品を展開してくれまし た。』と能勢さんはお話されました。 

そもそも豊田市美術館が石上純也さんの展示を企画した意図については『そのひとつとしては石上純也さんは成立するかしないかのギリギリの部分で挑戦していく姿勢があり、どんな作品を出してくるのか期待できる作り手だから。』とのことでした。 

石上さんの展示は9日間で設営をされたそうです。『手作業で行っていることもあって、ギリギリまでの作り込み作業でした。展示初日の前日となると夜通しで、開館しても 一部の作品では設営が続いていました。』 
それは美術館としては問題のあることですが、不可能と見えても、妥協せずギリギリまで挑戦しようとする石上さんの姿勢が、能勢さんは印象深かったそうです。 

石上さんの展覧会の設営には、数百人もの建築学生のボランティアが参加されたそうです。『連日大変な作業をして、建築家の仕事の現場を目の当たりにしたことが、 学生さんにとっては大変良い体験となったでしょうね。』とのことでした。またその場で共同で懸命に作業したことによって、学生さん同士や、 ボランティアさん、作品ごとに組まれていたチーム内などで、とても仲良くなったそうです。 

正直なところ建築にはあまり詳しくない私たちでしたが、能勢さんは気さくに、そして丁寧に説明をして下さいました。とてもわかりやすく、実際の石上さんがどんな方であるかについてもお話して下さいました。 

今回の取材のおかげで、勉強会ではお客様へもわかりやすく印象が伝えられる内容となりました。 能勢さんどうもありがとうございました。 

(取材:各務・平野)

2012年3月2日金曜日

【レポート】ツキイチテーブル#03『ゆるっと話そう、今後の活動』

先日、4年に1度の閏日に、ツキイチテーブルが開催されました。

前回の企画(石上純也勉強会)から続けて参加してくれた大学生や、

以前、別の場所で会ったことがあるアートファンなど、新しい顔ぶれも交えてのオープンミーティングでした。
前回のふり返りや、気になるアーティストについて。また、今後の展開について、お茶をしながらラフに語り合いました。

新たには、長期的なアートプロジェクトのテーブルができそうな気配があります。

そして、
好評をはくした石上純也勉強会のパート2が待望されるなか、
次のトリ勉リターンズテーブルで取り上げるアーティストも決定!
近々発表されると思いますので、
こちらも注目してご覧くださいませ。

さてさて、来週3月11日は佐久島アートツアーが開催されます!
題して『あっとほっとピクニックテーブル#02「いざ佐久島」』です!!


佐久島は、11年にわたって、地域に根ざしたアートプロジェクトが展開されてきた島です。
そのあゆみと今を探る貴重な機会になると思います!
細は一つ前の記事を参照してくださいませ。

3月9日の事前レクチャーのみの参加もできますので、お気軽にお申し込みください。
引き続き、皆さまのご参加をお待ちしております。

■あっとほっとピクニックテーブル#02「いざ佐久島」①レクチャー会(3月9日)

■あっとほっとピクニックテーブル#02「いざ佐久島」②現地ツアー(3月11日)

※ページ下段の「参加方法:」欄に予約フォームがございます。

【お知らせ】2012年3月9日(金)あっとほっとピクニックテーブル#02『いざ佐久島』

「ロプロプ あっとほっとピクニックテーブル」。
第2回目はアートに出会う島・佐久島へ行くことになりました。

「3/9(金)事前レクチャー」
「3/11(日)現地ツアー」

の2回構成です。
たっぷり佐久島!いざ佐久島!

(1)事前レクチャー --------------------

足かけ11年にわたり、地域に根ざしたアートプロジェクトが
展開されてきた佐久島について、そのあゆみと今を探ります。

佐久島の歴史を振り返りつつ、「佐久島アートプラン21」のこれまでと、
そして今年で3回目を迎える「佐久島弘法プロジェクト」について学びます。

ナビゲーターはロプロプ・スタッフのほか、
佐久島に関わりの深い大同大学准教授・武藤隆先生を
ゲストにお迎えし、レクチャーを賜ります。

【日時】 2012年3月9日(金)19:00~21:00

【会場】 武藤隆建築研究所(名古屋市中区錦2-13-28 龍屋ビル3階)
| アートラボあいちから徒歩5分
| 地下鉄「伏見」1番出口から徒歩10分
| 地下鉄「丸の内」5番出口から徒歩15分

【参加費】 500円

(2)現地ツアー ------------------------

佐久島アートプラン21を手がけるオフィス・マッチング・モウルの内藤美和さん、
そして大同大学准教授・武藤隆先生とともに、佐久島の常設展示をめぐります。

ツアー後半では、伝統の「佐久島弘法」を復活させようと始まった、
弘法プロジェクトの現地見学会に参加します。

【日時】 2012年3月11日(日)9:00~18:00

【集合場所】 一色さかな広場・佐久島行船のりば(西尾市一色町小薮船江東176)

【参加費】300円(交通費は個人負担)

■おもな行程:
| 9:00 現地集合
| 9:30~9:55 一色港→佐久島西港(船で移動)
| 10:00~12:00 常設展示を見学し、佐久島東港に移動。
| 12:00~13:00 (個人で昼食)
| 13:00~16:00 佐久島弘法現地見学会に参加し、佐久島西港に移動。
| 16:00~17:00 弁天サロンで感想会。
| 17:22~17:40 佐久島→一色港西港(船で移動)
| 18:00 現地解散

※集合・解散は、どちらも「一色さかな広場・佐久島行船のりば」です。

※名古屋駅からのアクセス
| 7:33 名古屋発
|  ↓ (名鉄名古屋本線特急・豊橋行)
| 7:58 新安城着
| 8:06 安城発
|  ↓ (名鉄西尾線)
| 8:29 西尾着
| 8:40 西尾発
|  ↓ (名鉄バス)
| 9:08 一色さかな広場・佐久島行船のりば着

---------------------------------------

※「事前レクチャー」「現地ツアー」どちらか片方でもご参加いただけます。
※両方参加される場合、参加費はセットで700円となります。

【お申し込み方法】
「事前レクチャー/現地ツアー/両方」のいずれかを明記の上、
以下のサイトからお申し込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=741346

お申し込み、お待ちしていますー!
の開催