【資料】2012年8月9日(木)オーディエンス筋トレ#02『おもいッきり+Gallery』番外編


8月9日(木)@長者町プラットフォーム
オーディエンス筋トレテーブル02
『おもいッきり +Gallery ~あいちの現代美術考~

トークイベントイベント、無事に終了いたしました。
+Gallery PROJECTの皆さま、ご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました!

また、+Galleryに関する資料を提供してくださった、REAR編集室さま、やさしい美術プロジェクトで活動経験のある張さま、Artravel編集者の原田さま、キワマリ荘の古沢さま。

そして、江南の精肉店さんと喫茶あられやのマスターに、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。


個々の活動が忙しくなった現在、+Galleryの3名が揃うというのは貴重な機会でありました。

当日の模様は、また追ってfacebookなどでも公開していきますが、今回は準備しながら使用時間の都合で割愛した資料を、こちらでこっそり公開しようと思います。

≪当時の+Galleryの写真 ※無断転載禁止≫


+Galleryの前進であるArt house 七福邸のお話や、活動の記録写真、助成金や海外・他地域とのネットワーク形成についての裏話まで、当時のお話を伺うことができました。


≪2003年に発行されたフリーペーパーArtravel(vol.2)より一部抜粋 ※無断転載禁止≫
会場では触れられませんでしたが、ここでは「+Gallery」という名前の由来も登場します。
そして、3名が写った素敵なアーティスト写真も!




≪2003年に発行されたフリーペーパーArtravel(vol.2)より相関図を抜粋  ※無断転載禁止≫
また、同フリーペーパーに掲載されていたお三方の相関図がこちら。
平松さんが、各人をバンドメンバーに例えてらっしゃるのが気になります。


そして、最も気になるのが「+Gallery事件簿」
悪かった事件の『ありすぎて書けません』を突っ込んでお伺いしたかったです!
次回、「踊る+Gallery事件簿~事件はオルタナティブ・スペースでおこってるんだ!~」でお聞きしましょう!
(※現在そのような予定はございません。)



上の案は冗談にしても(笑)、もし可能であれば、ロプロプでは今後とも+Galleryやあいちのオルタナティブ・スペースに寄った企画を立てていけたらと思っています。


+Galleryは来月、9月7日(金)~30日(土)まで、韓国のソウル市立美術館・南ソウル分館にて開催される日韓交流展Historical Parade; Images from elsewhereに参加されるそうです。
(参照元は、+Gallryとも交流があるCAS(大阪)さんのサイトになります。)
韓国へ旅行予定の方は、ぜひ足をお運びください!


現代社会では様々な不安を感じさせる事象が存在する。
自然災害、病、事故、処罰などによってである。
現代社会は逆説的にこのような不安を通じ維持されているのである。
それゆえに現代社会の未来には、ある崩壊の未来が予想されうる。
芸術家はその理性や感性によって社会の破局に対する予言者としての役割をも持つ。
そうしてそれは作品に反映されることになる。
この企画は、それらの現代社会の不安が発生する様々な原因や破局の兆候をみせる作家の作品を通じて、
カタルシスの可能性を確認する展覧会である。


最後に、+Gallery PROJECTメンバー高橋伸行さんのblog『場所はなくなっても』の投稿を引用して終わります。


「思えば、多くのアーティストがこの場所を使って暴れ回った。スペースと格闘し、共存し、暮らして制作したアーティストも何人もいる。その経験の種が一人一人のアーティストによって全国に散らばり、世界に散らばっていった。私もこのスペースに育てられた1人である。
スペースは跡形もなく消えるが、+Galleryプロジェクトは続く。つながりは断たれない。」

(ディレクター高橋伸行のブログ/2009年12月13日投稿)




(H.I.)

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