【レポート】ツキイチテーブル#24『出没!くうちゅう美術館』
10月のツキイチのレポートに続いて、11月のツキイチのレポートです。
今回は、あらたなツキイチの開催場所となった、名古屋、栄のテレビ塔で11月16日(土)~24日(日)に開催されたアートイベント「くうちゅう美術館」に出張して催しました。
くうちゅう美術館ではさまざまなイベントがなんと会期中は毎日開催されるという中で、ロプロプがツキイチテーブルでタイムテーブルの枠で与えてもらった時間は19:00~20:00までの1時間。ふだんのツキイチテーブルは、長者町プラットフォームや栄のカフェで、2時間くらいかけてのんびりとお喋りしているのですが、今回はガイダンスも短く、参加者の自己紹介もなく、時間厳守で急いで観てまわってから全体で話し合うという、計画段階からなかなかうまくいくか心配なプログラムでした。
くうちゅう美術館のほとんどの作品は2階、3階部分に展示してあるのですが、さすがに全作品を観るのにはあまりに時間が足らなさすぎるということで、苦肉の策として今回は2階部分の展示作品に絞って、鑑賞してまわるかたちとしました。
総勢20名を越える参加者は3グループに分かれて観てまわりました。あまりに短い鑑賞時間の条件下、たくさんを観るよりも気になる作品については立ち止まって鑑賞するようにしました。
展示会場には出展されているアーティストの方も何人かいらっしゃって、なるへそ新聞、日本紙媒体学会のプロジェクトについての展示をしている山田亘さんからは、短い時間ながらも詳しく展示やプロジェクトについて解説をしていただきました。
20分くらいでせかせかと観てまわって(とはいえ気になった作品があったら思い思いおしゃべりをして)、19:30にはやや強引に鑑賞を打ち切って、全参加者が3階会場奥のイベントスペースである『クラウドステージ』に移動しました。
各々が気になった作品について話すことをきっかけとして、見方や意見を述べて、言葉にすることで、作品やプロジェクト、展示空間などについて楽しんでもらえたように思います。
ロプロプではいつも行っているような、参加者同士で鑑賞したり、作品についておしゃべりしたり、ディスカッションしたり、意見を共有したりということが、そもそも好きな人がいればもちろんそうでない人がいるわけですが、これをきっかけとして、言葉としてアウトプットすることに何かしら思うところがあってもらえればと、実施した立場として思いました。
今回はくうちゅう美術館で開催したということで、出展アーティストやプロジェクトに参加しているメンバー、くうちゅう美術館のボランティア、くうちゅう美術館にはじめてきたお客さん、いつものロプロプに参加するひとたちと、多様なひとが集うかたちとなりました。
ツキイチテーブルが終わっても参加者の多くはその場に残って、直後に始まった美容師さんによるライブヘアカットを見てわいわい喋りながら、各自がおしゃべりの続きをしたり、自己紹介しあったりと、くうちゅう美術館のテレビ塔の空間は居心地よく、夜遅くまで楽しい雰囲気は続いていました。
(田中)
今回は、あらたなツキイチの開催場所となった、名古屋、栄のテレビ塔で11月16日(土)~24日(日)に開催されたアートイベント「くうちゅう美術館」に出張して催しました。
くうちゅう美術館ではさまざまなイベントがなんと会期中は毎日開催されるという中で、ロプロプがツキイチテーブルでタイムテーブルの枠で与えてもらった時間は19:00~20:00までの1時間。ふだんのツキイチテーブルは、長者町プラットフォームや栄のカフェで、2時間くらいかけてのんびりとお喋りしているのですが、今回はガイダンスも短く、参加者の自己紹介もなく、時間厳守で急いで観てまわってから全体で話し合うという、計画段階からなかなかうまくいくか心配なプログラムでした。
くうちゅう美術館のほとんどの作品は2階、3階部分に展示してあるのですが、さすがに全作品を観るのにはあまりに時間が足らなさすぎるということで、苦肉の策として今回は2階部分の展示作品に絞って、鑑賞してまわるかたちとしました。
総勢20名を越える参加者は3グループに分かれて観てまわりました。あまりに短い鑑賞時間の条件下、たくさんを観るよりも気になる作品については立ち止まって鑑賞するようにしました。
展示会場には出展されているアーティストの方も何人かいらっしゃって、なるへそ新聞、日本紙媒体学会のプロジェクトについての展示をしている山田亘さんからは、短い時間ながらも詳しく展示やプロジェクトについて解説をしていただきました。
20分くらいでせかせかと観てまわって(とはいえ気になった作品があったら思い思いおしゃべりをして)、19:30にはやや強引に鑑賞を打ち切って、全参加者が3階会場奥のイベントスペースである『クラウドステージ』に移動しました。
各々が気になった作品について話すことをきっかけとして、見方や意見を述べて、言葉にすることで、作品やプロジェクト、展示空間などについて楽しんでもらえたように思います。
ロプロプではいつも行っているような、参加者同士で鑑賞したり、作品についておしゃべりしたり、ディスカッションしたり、意見を共有したりということが、そもそも好きな人がいればもちろんそうでない人がいるわけですが、これをきっかけとして、言葉としてアウトプットすることに何かしら思うところがあってもらえればと、実施した立場として思いました。
今回はくうちゅう美術館で開催したということで、出展アーティストやプロジェクトに参加しているメンバー、くうちゅう美術館のボランティア、くうちゅう美術館にはじめてきたお客さん、いつものロプロプに参加するひとたちと、多様なひとが集うかたちとなりました。
ツキイチテーブルが終わっても参加者の多くはその場に残って、直後に始まった美容師さんによるライブヘアカットを見てわいわい喋りながら、各自がおしゃべりの続きをしたり、自己紹介しあったりと、くうちゅう美術館のテレビ塔の空間は居心地よく、夜遅くまで楽しい雰囲気は続いていました。
(田中)
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