【レポート】ツキイチテーブル#22『トリエンナーレ、いつ見るの?』
9月27日(金)のツキイチテーブルは『トリエンナーレ、いつ見るの?!』と銘打って、
変則的にいつものミーティング型式ではなく、あいちトリエンナーレ2013を鑑賞するツアーとして催しました。
今回はいつも以上に告知が直前となってしまったがために、参加者は少なめで、小規模な開催となりました。
そんな状況なのにはじめて参加してくれた方もいらっしゃって、こういった新しい出会いがぽんぽんとあるのが、トリエンナーレのような祝祭的なイベントのとてもいいところです。
金曜日夜の愛知県美術館は20時まで開館しているので、仕事終わりでの鑑賞として最適なのですが、この日は普段の金曜日の夜に比べてもお客さんはあまり多くなく、そのおかげでじっくり鑑賞にひたれました。
参加者の5人は皆、すでに何度もトリエンナーレを鑑賞していたり、ボランティアガイドを務めていたりするので、トリエンナーレ大好きな者同士のそれぞれの観方の違いなどが知れ、新鮮でした。
あいちトリエンナーレ2013での愛知県美術館における展示の、深刻なテーマを今一度考えさせられた機会となりました。
今回は小一時間ほどで愛知県美術館の10階と8階の展示を観てまわり、閉館間際まで
ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーの40個ものスピーカーに浸って、そして
フロリアン・スロタワの映像をじっくりと見て、そして話は尽きずにオアシス21の中華料理屋さんに
向かいそこでもアートのおしゃべりは続きました。
(田中)
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