【レポート】アートプロジェクト研究テーブル#02

2012年12月10日(月)に長者町プラットフォームで、
アートプロジェクト研究テーブル#02
“大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012”を語ろう!
を開催しました。


まずは自己紹介と「越後妻有に行くならどうすればいい?」を教えていただいた#01の振り返りをしました。
次に、実際に“今年行ってきた人”に撮ってきた写真を交えつつ順番にお話ししてもらいました。
「ガイドブックの印象ではこうだったけど、実際見たら作品のイメージが違った」とか、
「行く所行く所で地元の人にきゅうりや漬物をごちそうになって…」
など、実際に行ってみなければわからない生の声を聞くことができました。

今回、行ってきた人の感想は、
・作品がないと、トリエンナーレがないと行かない土地。接することすらなかった人たちとの出会いが印象的だった。
・回を重ねる毎に作品が増えていき、常設化していくのがいいと思った。
・作家は主に土地の特性と対話して作品を製作しているが、その土地のどのポイントと対話するかによって大きく違う。廃校などで「不在」がテーマばかりだと、マイナスの印象ばかりになってしまう。
などでした。


アートプロジェクト研究テーブルは、これからもさまざまなプロジェクトについて語り合い、
比較・研究していきたいと思いますので、テーマにしたいアートプロジェクトがありましたら、ぜひご提案ください!
お待ちしております!!


(T.Y)

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