【お知らせ】2013年2月10日(日)〜11日(月)オーディエンス筋トレテーブル#05 『あの日のBゼミとblanClassの今 ~現代美術の私塾から実験の場へ』の開催

 
オーディエンスとしてパワーアップするために、さまざまな方を講師にお招きし、アートについての知識や考え、出来事をお伺いしてきた“オーディエンス筋トレテーブル”も、いよいよ5回目を迎えました。

今回は横浜にあるオルタナティブなアートスペース「blanClass」(⇒参照)のディレクター・小林晴夫氏をお招きして2日間にわたりお話しを伺います。
1日目には、小林氏が1992年からスタッフとして運営に参加、2001年に所長に就任し2004年の休業まで運営を行った“Bゼミ”(現代美術の学習システム)について、当時の様子を交えながらお話ししていただきます。

2日目は、横浜と名古屋をスカイプでつなぎ、blanClassの活動「ワンナイトイベント+公開インタビュー」を名古屋で再現。現代美術家・眞島竜男さん(⇒参照)のパフォーマンスをライブ映像で体感したそのあと会場からインタビューを行います。

これまで現代美術と共にあゆんできた小林氏を通して、同時代の芸術について考えてみませんか?

Bゼミとは
「油彩」「造形」など既存大学での専門分野の美術教育とは異なる「現代美術」を学ぶ場所として、1967年に故・小林昭夫氏が横浜市中区富士見町に創設。高松次郎、川俣正、中沢新一などすぐれた講師を招聘し、現代美術の本格的な学習システムの先駆的な活動となった。

○小林晴夫(こばやし・はるお)氏
blanClassディレクター・アーティスト。1968年、神奈川県生まれ。1992年、Bゼミ(現代美術の学習システム)の運営に参加、2001年~2004年の休業まで所長としてBゼミを運営。2009年blanClassを創立、芸術を発信する場として活動をはじめる。

毎週土曜日のワンナイトイベント+公開インタビュー(Live Art)に加え、トークイベントなどの拡張計画を展開中。SNSなどをフル活用しながらその場で起こる「作品未満」の行為、発言、発信をオルタナティブに摸索している。編著に「Bゼミ〈新しい表現の学習〉の歴史」(2005・BankART1929発行)がある。

blanClass 公式サイト: http://blanclass.com/

 
■イベント名:
|オーディエンス筋トレテーブル #05
|『あの日のBゼミとblanClassの今 ~現代美術の私塾から実験の場へ』

■日時:
|1日目: 2013年2月10日(日) 18:00~20:00
|2日目: 2013年2月11日(祝・月) 14:00~16:00

■会場: N-MARK B1 (⇒参照
 |〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-11-13 長者町トランジットビル 地下1階
 |名古屋市営地下鉄「伏見」駅下車、1番出口より徒歩5分

■参加費: 各回500円

■定員: 20名
 
■予約受付: こちらのフォーム(⇒http://bit.ly/10L4d89)からお申し込みください。

■協力: N-mark

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