2012年12月3日月曜日

【レポート】10月26日(金)ツキイチテーブル#11 と 11月28日(水)ツキイチテーブル#12 のご報告


ロプロプにとっての恒例であり、もっとも肝となるテーブルである、ツキイチテーブル

ご報告が遅くなりましたが、第11回と第12回のツキイチテーブルの模様を報告したいと思います。




10/26 ツキイチテーブル#11

この回はいつもの長者町からは少し場所を変えて、久屋大通と栄駅の近くの『カフェ ヴァンサンヌ ドゥ』で開催しました。今回は10人ほどが集まりました。落ち着いた雰囲気の店内には個室スペースがあり、名物のアップルパイを食べながら、いつものようにアートに関するおしゃべりからはじまりました。

フリートーク『アートなおしゃべりサロン 』 では、参加者各々が近頃で鑑賞したりなど面白かったものなどについておしゃべりしました。京都へ池田亮司さんによるイベントを観に行った方、揖斐高原へ行って『全自動土下座珈琲』という体験型のアート作品を披露して、何十人ものお客さんを土下座させたという方など、様々に皆さん活動的に楽しんでいた模様でした。


ロプロプでやってみたいテーブルを、ブレーンストーミング形式で話し合う『こんなテーブルやってみたい!』では、「行ってみたいけど一人ではなかなか行けないちょっと離れた美術館やアートプロジェクトにみんなで行こう!」という趣旨の『あっとほっとピクニック』テーブルが二つも提案されました。
ひとつは『岡崎市美術博物館 《光 陰 ―ひかり、かげ、とき―》展』『岡崎アート&ジャズ2012』を鑑賞して、街歩きのワークショップに参加しようというもの、
もうひとつは豊田市美術館と名古屋市美術館との両館で開催されている「青木野枝|ふりそそぐものたち」展を一日で巡って鑑賞しようというもの。
このふたつが提案されました。

そのほかに大学院で研究をしている参加者から、『アートプロジェクト等の政策評価のためのワークショップをやってみないか』というテーブルも提案されました。

今回のツキイチテーブルではこれらの3つのテーブルが提案されて新しく立ち上がりました。

今回はテーブルの提案のほかに、9月に実施されたロプロプメンバーの京都アンテナメディア訪問交流会についての報告も行われました。



コーヒーやアップルパイにほっこりしてリラックスしながら、しかし内容はぎゅっと詰まったミーティングとなりました。たまにはいつもとは場所を変えて実施してみるのもいいみたいです。




11/28 ツキイチテーブル#12

ツキイチテーブルも12回目となり、今回で始まってから丸一年となる節目の回でした。
会場は長者町プラットフォーム。今回は10人以上集まり、初めての参加者の方がお二人いらっしゃいました。

フリートーク『アートなおしゃべりサロン 』 では、参加者各々が鑑賞したり体験したりして面白かったものなどについて話しました。三重の美術展へ行った方や、東京へ観劇に行った方、別府、熊本のアートプロジェクトへ行った方など、また最近観た映画について話したり、週末に催される北川フラムさんの講演が楽しみだと話したりと、各々の参加者が本当にバラエティに富んだ関心を持っていました。

それから、先日催された『あっとほっとピクニック #05 「話題の岡崎に 今 行きましょう。-岡崎アート&ジャズ2012-」』のテーブルの企画担当者、参加者による報告会をしました。
岡崎のまち歩きワークショップをやってみて、岡崎のまちそのものの楽しさや醍醐味を知ることができたこと、また岡崎は来年のあいちトリエンナーレの会場にもなるので、その期待値もグッと上がって、岡崎のまちによりもっと関心を持つことに至れた、とのことでした。


その後、現在企画進行中のテーブル『アートプロジェクト政策評価ワークショップ』『第5回筋トレテーブル』『越後妻有トリエンナーレ報告会』などの具体的な実施日時についてなどを決めたりしました。

またロプロプが参加しているAAFアサヒ・アート・フェスティバル全参加団体が一同に会した活動報告会について、出席者による報告をしました。





今回は参加者同士の差し入れのおやつがいつも以上に豪勢で、甘いもののおかげか今回も楽しみながら集中した会となりました。

参加者の皆さんは年の瀬に向けて、まだまだ観たい展覧会やパフォーミングアーツに期待を募らせている模様でした。


(文責:田中)

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