2012年11月25日日曜日

【お知らせ】2012年12月2日(日)あっとほっとピクニック#06 『青木野枝の作品を1日で集中して鑑賞する、そして美術館そのものにも耳を傾けてみる』開催


豊田市美術館と名古屋市美術館との両館で開催されている「青木野枝|ふりそそぐものたち」展。

ロプロプでは、この両館による合同の展覧会を、一日で巡って鑑賞するギャラリーツアーを以下の≪2つのポイント≫に着目して企画しました。


●青木野枝さんの作品を1日で集中して鑑賞する● 
朝の9:15分に集合して、開館時間に名古屋市美術館へ入って鑑賞をして、それから徒歩+電車での約1時間の移動をし豊田市美術館へ赴いて、14:00から90分間、青木野枝さん本人による対談を聴講(予定)し、それから再び鑑賞する、というハードな日程です。

しかし、一日で集中的にひとりの作家の作品を鑑賞することで、極めて強度のある鑑賞体験が生まれると考えております。

また、当日は豊田市美術館にて青木野枝さんと現代美術家中原浩大さんとの対談が催されています。二人の作家による対話を聴くことにより、作品鑑賞がより深い考察へと到れると考えています。
(対談の入場は定員制で先着順ですので、整理券が入手できない場合は、作品の鑑賞のみとなります。)

●美術館そのものにも耳を傾けてみる●
ひとりの作家の作品を媒体とすることで、愛知県を代表する『豊田市美術館』『名古屋市美術館』という二つの美術館そのものが浮かび上がってきて、体感できるのではないでしょうか。

美術館とはどのような空間であるのか。普段、鑑賞では作品や展示に対して集中をするので、美術館という空間に対して意識を払うことはあまりありません。
対照的ともいえるこの両館を巡り、美術館という建物や空間そのものが体感できる機会にもできればと考えております。

※豊田市美術館は谷口吉生さん、名古屋市美術館は故・黒川紀章さんによる設計。両者は3才違いで共に丹下健三さんの門下であり、美術館や博物館の設計を多数手がける、世界的に著名な日本を代表する建築家です。


■日時 12月2日(日)  9:15~17:00

≪スケジュール≫
9:15 名古屋市美術館入口前集合 【※2館セット券当日券1,800円】
9:30 名古屋市美術館入館 「青木野枝|ふりそそぐものたち」展、名古屋市美術館コレクション展示の鑑賞。
11:00 名古屋市美術館出発 伏見駅へ移動
11:23 or 11:43 伏見駅から地下鉄鶴舞線に乗車 名鉄豊田市駅へ 【※運賃740円】
12:12 or 12:29 名鉄豊田市駅着 徒歩で豊田市美術館へ移動
13:00頃 豊田市美術館到着、入館 対談の整理券を入手して、14:00までは青木野枝展鑑賞 or 自由時間
14:00~15:30 青木野枝さん・中原浩大さん対談の聴講(整理券が入手できない場合は、青木野枝展鑑賞へ)
15:30~17:00頃 青木野枝展、豊田市美術館コレクション展示鑑賞 その後、時間に余裕があれば参加者全体で感想発表など。
17:00 解散

■参加費無料(別途「青木野枝|ふりそそぐものたち」展鑑賞券代が必要)



 【お申込み方法】
イベント名に「12月2日あっとほっと青木野枝 参加希望」と明記の上
メール:info@loplop.org 
または以下のフォームからお申し込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=741346



≪注意事項≫※このイベントに専門家の帯同・解説等はありません。美術の愛好者同士での集まりとなります。
※鑑賞費・交通費は各自での負担となります。鑑賞券をお持ちの方は予めご持参ください。
※移動はすべて徒歩と電車となります。割とハードな日程ですが、できるだけ全行程に参加して頂きたく存じます。
※対談については、来場者多数により整理券が入手できず入場できない可能性があります。予めご了承ください。
※昼食については、持参して頂いて移動の途上で召し上がるか、もしくは豊田市美術館へと赴いてから自由時間にレストランにて召し上がるかを、各自選んで頂くかたちとなりますので、予めご確認ください。
※「青木野枝|ふりそそぐものたち」展の詳細については、豊田市美術館と名古屋市美術館の公式サイト・チラシ等にてご確認ください。
豊田市美術館:http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2012/special/aokinoe.html名古屋市美術館:http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2012/aoki/主催:Arts Audience Tables ロプロプ
お問い合わせ:info@loplop.org  担当:田中


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